活動日誌

NEW!能登半島地震の支援へ

2025年4月25日

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(家が潰れ、瓦屋根が残つたままでした)

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(海岸は隆起した岩場や砂浜が広がっていました)

能登半島地震被災地への支援物資と義援金を届けながらボランティア活動も兼ね、大井町議、松田町議、湯河原町議と一緒に行ってきました。

現地は以前として全壊や半壊した家屋がそのままだったり、地すべりした斜面が放置した状況になっているなど、復旧が進んでいるとは到底言えないものでした。

全国から支援物資が届いている共同支援センターで現地の状況の説明を聞きました。お米・お水・日用品や食料品のセットを届けるため、珠洲市蛸島町第4仮設住宅を訪問しました。届けながら要望を伺うと、仮設の狭さ、住宅の修繕費再建の支援金の少なさ、復興住宅に入居できるかどうかの不安、住んでいた地域に戻り住みたいが近所は誰もいなくなっているなど声がさまざまよせられました。

お米がなくなったところなので助かる、水道が塩素が強く、お茶やご飯が美味しくないので水は助かるなど喜ばれました。移動販売車が来るが、2割増で値段が高く困っていると。

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震災から1年4か月たっても、被害状況の改善はまだまだ遅れています。震源地の珠洲市は、原発建設が予定されていた場所です。もし原発が建設されていたら想像すると恐ろしくなります。当時珠洲市で建設に反対していた方たちは、「反対するなら電気を使うな」と酷いことを言われていたそうです。

「能登は見捨てられている」と怒りの声もある中で、でも能登に住み続けたいと願う住民を無視することがあってはなりません。一日も早く復興住宅の建設を行ない、能登の皆さんが安心してくらし続けられるように政府による本気の対応が必要です。