リフレッシュin湘南 江の島観察会が福島の子どもたちとともに、湘南の会主催で行なわれました。以前は福島に住む子どもたちの保養を目的としていましたが、今年は藤沢に住む福島の子どもたちを募集しての開催を予定していました。残念ながら福島のご家族の参加はありませんでしたが、環境活動家の武本さんの環境に関する解説と、岩場での生物観察会がありました。
相模湾は、干潟やリアス式海岸、砂浜、大陸棚などが条件となり、5千種類の海洋生物が生息する豊かな海。さらに水深も200m以上あるそうです。江の島にモースが海洋研究所をつくり海洋学発祥の地だと説明がありました。
さっそく、岩場で観察会。海藻やマツバ貝、カラス貝の卵、イソギンチャク。岩場の白い粉のような物はケイソウという生き物だと知りました。岩場の影を網で救うとヒトスジエビやヤドカリを見ることができました。水温が上がる磯の生物や海藻にも大きく影響があるそうです。
観察後、ヨットハウスの2階でお昼を食べながら交流会がありました。その時、子どもたちがいただいたパンダの折り紙カードと素敵な折り紙の桜の花です。
福島っ子支援の活動がこれからも続くよう、私も微力ながらお手伝いしたいと思っています。