アイパーク湘南・ヘルスケアイノベーションセンターの正面
(旧武田薬品湘南研究所)です。この建物の前の線路上に橋上駅舎が予定されています。
日本共産党藤沢・鎌倉・県議団、畑野衆議院議員、藤沢・鎌倉市民の皆さんと村岡新駅建設予定地、村岡・深沢地域の現地視察を行いました。
JR東海道線を南北に通行する跨線橋です。道幅が狭く、車は片側一方通行で、人も通行するので危険です。改良工事を急ぐ必要があります。この跨線橋から下、大船方面の場所に村岡公民館が移転を予定しています。
跨線橋の上から大船方面を撮影。藤沢駅を出発してすぐにブレーキをかけ2分で着く新駅。さらに大船駅まで2分です。朝の東海道線のダイヤはどうなるの?
新駅からこの先、柏尾川までシンボル道路を通す予定です。建物の先には住宅が立ち並んでいます。藤沢は買収方式、川から先の鎌倉、深沢地域は土地区画整理事業です。
深沢地域の広大な土地。はるか右側にアイパーク湘南の建物が見えます。深沢の住民の方々が、村岡新駅を利用するには徒歩15分かかります。
今回の視察で、新駅、村岡、深沢の一体整備の状況がよくわかりました。
私たちは村岡地域は、公民館の移転と一緒に公立保育園・特養などを建設し福祉拠点整備を提案しています。深沢地域についても住民合意でまちづくりを進めることが必要です。
駅ありきで、ヘルスイノベーション、未病産業支援が目的の開発は中止すべきです。藤沢市の議会だよりには「都市拠点の創出」となっていますが、あらたな都市拠点はもういりません。
東海道線の駅よりも、住民のための生活道路の整備、コミバスの運行、高齢者の無料パスなど移動支援、コロナ感染症対策、災害対策、市民に望まれていることを優先すべきです。