藤沢市北口の地下通路に市内の幼児教室(幼稚園類似施設)を紹介する展示が行われています。40年の歴史をもつ幼児教室は、幼児教育・保育の無償化の対象外とされました。市民の粘り強い取り組みによりで市議会も賛成し国に意見書を提出しました。私も県議会で、県として幼稚園類似施設への補助を知事に求めました。国に対して要望するべきことも求めました。市内の幼児教室は、今まで重要な役割を果たしてきました。特色ある幼児教育を行い、多くの卒業生がいます。そして現在通っている子どもたちもいます。今回藤沢では市が独自で保育料補助を決断しました。
文部科学省は、制度を始める時に、幼稚園類似施設の数を把握していなかった。つまり知らなかった?気づかなかった?ということでしょうか!?全国で200の施設があると認めたそうですが、あきれるばかりです。来年度から支援を検討すると文部科学省の対応に呆れるばかりです。
どの子も等しく差別なく幼児教育を受ける権利があります。来年度の検討ではなく、早急に無償化の対象にすべきです。