ミサイルが飛んでくるからそのための訓練を行う必要があると、県が計画し藤沢市も1月31日の11時に防災無線や防災ラジオからサイレンを鳴らす訓練を計画しています。すでに自治会で回覧が回されています。不安や恐怖をあおり日ごろから訓練をすることを国民に強制することが政府や自治体の役割でしょうか?
知事や市長が行うことは、政府に対してミサイルが飛ぶことのないよう外交努力を強めるよう要請していくことこそ必要です。そして政府は、国民の生命と財産を守るために平和憲法を活かした話し合いや働きかけを粘り強く全力で取り組むので、安心して過ごしてくださいと国民に責任をもっていうべきです。
子どもたちは、サイレンの音を聞き、「本当にミサイルが飛んでくるの?建物の中に入ったら助かるの?ダンゴムシのポーズしたら、けがしない?」と聞くことでしょう。周りの大人はどう答えるのか。訓練していれば大丈夫などと無責任なことはいえません。
窓や換気扇を止めて、窓に目張りをする?放射能や化学兵器の使用を想定しているのでしょうか?
今回は地震や津波など災害対策のために訓練ではありません。ミサイルが飛んでくる危険があるから、だから憲法9条に自衛隊を書き込み戦争できる軍隊に変える必要がある。国民を誘導させることが狙いではないでしょうか。子どもたちや孫たち、高齢者・障がいのある方々を驚かせ、怖がらせる訓練、しかも効果のない訓練は必要ありません。
加藤なを子を励ます女性の会の新年会でも、すでに藤沢でプレートをつくりスタンディングをはじめている方や県や市に抗議と中止を求めることが必要だというご意見が多くだされました。