藤沢市肢体不自由児者父母の会の総会に参加させていただきました。総会の前に「重度障害者の生活支援」についてＨ２８年度藤沢市障がい者総合支援協議会 重度障がい者支援部会 課題報告について詳しい内容のお話があり、その後、来賓との意見交換会が開かれました。会場には国会・県会・市会議員や養護学校の先生、市の障害福祉課職員や地域包括ケア推進室長も参加していました。
課題報告には、具体的な取組の提案がしめされています。１、家族支援の充実、２、社会資源の創出・質の向上（質と量の確保）３、相談体制の充実、４地域包括ケアシステムの構築についてです。
意見交換では、実態調査をしてほしい。その結果何が不足しているかを明らかにして、必要とされていることに取り組んでほしい。ライフステージに沿った切れ目のない相談支援体制の充実。在宅支援もできる療養介護施設を藤沢に！医療ケアが必要な重度障害児者・難病患者さんへの支援や施設の不足。医療と福祉の連携不足など。どの課題も深刻なそして切実なご意見であり要望だと感じました。
ご家族・当事者・行政職員・教員・議員・施設運営者が一堂に会して意見交換が行えたことは、とても有意義でした。今日の皆さんからの声を活かした提案を今後、県議会で取り組んでいきます。
