大阪の森友学園の国有地売却で、21日衆院財務金融委員会で国が値引きの理由とした8億円のごみ処理工事が実際に行われたかどうかただした共産党宮本議員に、財務省は「確認していない」と答えました。ごみ処理費用に8億1900万円も?と驚く金額です。赤旗の取材に森友学園理事長と弁護士は一部しか処理してないことを明らかにしました。ということは差額はどこに消えたのでしょうか?
「瑞穂の国記念小学院」は安倍晋三首相夫人の昭恵さんが名誉校長に就任し、「安倍晋三記念小学院」と命名して寄付を集めをはじめていた!?また報道で学園の幼稚園の子どもたちが教育勅語を唱和する異様な姿が映し出されていました。小学院の学校案内パンフのあいさつ文には、安倍首相夫人が「優れた道徳教育を基として誇りを持つ、芯の通った子どもを育てます」とありますが、教育勅語や軍歌を歌うことでしょうか。
国会答弁で、首相が私たち夫婦は関わっていないと断言していましたが、それは国有地を1億3400万円で売却した値引きのことなのでしょうか。地下のごみ問題と聞くと豊洲の地下汚染と似ていますね。今後、真実を明らかし責任を問うべきです。