野生メダカの展示
「かながわ里地里山シンポジウム」が開催されました。会場は松田町町民文化センター大ホール。新松田の駅に着くと彫刻刀で彫ったような真っ白な雪の大きな富士山。ハーブガーデンの山の中腹をピンク色に染める河津桜が青空に映えて素敵なロケーションでした。
県農政部農地課による里地里山保全の取組紹介、柳生博氏の「森と暮らす、森に学ぶ」の基調講演、大学連携研究報告、「里地里山の保全効果と健康、生きがいづくりについて」パネルディスカッションが行われました。
県内の里地里山保全の認定団体は21あり、地域が指定されています。県では保全・再生・活用の促進に関する条例が定められています。活動に参加されている皆さんの情熱と善意のご協力があるからこそ自然が守られているのだと感じました。
子どもたちが自然に触れ、さまざまな体験ができる機会を増やし、環境を守る担い手として育つような取り組みができたらいいですね。県としてやるべきことがあると感じました。