味村市会予定候補と善行公民館まつりに参加しました。地域の団体の皆さんがそれぞれ出店されているテントやサークルの皆さんの作品を見させていただきました。2階の談話室の天井が先日の台風の大雨のあと、落下したことを伺い驚きました。修理のためサークルの皆さんもぎりぎりまで作品の搬入ができなかったそうです。すでに天井版は新しいものに交換されていましたが、新しい材質の部分がはっきりと確認でき、天井の他の部分にも雨漏りの後のしみがありました。
天井裏には、2000年の新聞紙と雨をうけるトレイのようなものがあったと皆さんからお話しがありました。少なくとも14年前から雨漏りがしていたとは明らかです。幸いだったのは、談話室を利用している時に天井版が落下しなよかったことですが、なぜ今まで放置されていたのか、経過も含めて詳しいことを調べてみようと思っています。
善行市民センターは、施設の老朽化も激しくなっていますが、2階まで階段しかなく車いすの方など障がい者の方の利用に制限があります。ホール機能がなく体育館の舞台を使うしかありません。談話室も少ないため地域の皆さんの活動に制限があります。善行地区の皆さんは、建て替えの順番が後回しになり、とても落胆しています。
善行市民センターは公共施設再整備計画の優先順位は上位ではありません。でも不平等な利用制限があること、市民の安全に関わる不具合があること、災害時の防災の拠点となる施設であることを重視した基準も取り入れ、建て替えを優先することが必要ではないでしょうか。