活動日誌

県民のためにならない!

2014年10月23日

 県政ウオッチングで「殿町国際戦略拠点キングスカイフロント」について川崎臨海国際戦略室の職員の説明を受けながら現地視察がありました。その後「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略特区」「さがみロボット特区」「国家戦略特区」3つの特区政策について県ヘルスケア・ニューフロンティア推進局より説明を受けました。

 グローバル企業による開発産業の創出、ライフサイエンス関連企業の海外展開が円滑に進むため、外国人向け医療の提供、国際ビジネス拠点などやはり、世界で一番企業が設けやすい仕組みであるとは明らかです。さがみロボット特区もロボットの使い勝手を向上、介護保険適用を提案など利用する県民より企業の利益でしょうか。

 未病産業研究会や商標登録ME-BYO 未病を世界に発信する?未病は病気になる前の状態で未病を治す運動習慣の奨励など示されていますが、早期発見のためには検診が必要です。県民は健康診断の費用や高い検査料が払えず、病院にいけません。がん検診も有料です。未病治療が新たな産業の創出の表現にはあきれました。

 県民のためにならない、大企業支援の特区政策に、県民の税金を使ってほしくありません。その予算は安心してかかれる医療。住民の健康を守る県政のために!