藤沢腎友会の29回定期総会に出席させていただきました。神奈川では1万9千人、藤沢では700人の透析患者の方がいらっしゃるそうです。藤沢腎友会の会員のみなさんは、国会請願の署名にとりくみ、全県1万筆の署名のうち20%以上を集めていると伺いました。透析患者のみなさんの平均年齢は68歳で多くの方が年金生活者で厳しい状況が続いています。
神奈川県は、重度障がい者医療助成制度に適用除外を設け、新規障がい者手帳取得者65歳以上の医療費自己負担があり、また一部負担金も導入していますが、県下すべての市町村で一部負担金はなく市町村が負担しています。
政令市と一部の市町村を除いて年齢制限や所得制限による自己負担が透析患者のみなさんに重くのしかかっています。
県は、マル障の見直しをおこない、透析患者のみなさんの負担をなくすべきです。また大規模な災害がおきた時の対応も引き続き課題があり、透析が受けられなくなることがないよう支援を行うことが必要です。
昨年同様、今年も県腎友会の方々とも懇談させていただき県議会で知事に見直しを迫ります。国会では超党派でおこなわれているので県議会でも可能ではないでしょうか。みなさんと一緒に実現にむけて取り組みます。