非正規雇用で解雇となった方から、国民年金の支払いが困難になったと相談がありました。申請免除の制度を利用してみたらどうかとお話ししました。
受けられる所得基準は、申請者本人と配偶者、世帯主の全所得で計算され免除が、全額、4分の3免除、半額免除、4分の1免除などがあります。そのことにより年金額が減りますが、10年間はさかのぼって追納できます。
国民年金保険料は、来年度460円値上げ、再来年度はまたさらに530円値上がる予定です。政府は国民の負担を増やし、ますます払えなくする。社会保障の改悪をすすめています。おかしいと一緒に声をあげましょう。
その他にも所得による免除、産前産後の国民健康保険料の免除(2024年4月~)学生免除なども活用できます。
国保料もそうですが、諦めずに払いきれないと担当課に相談し減免、免除制度を利用しましょう。