3月27日、神奈川県後期高齢者医療広域連合議会の定例会が横浜市内で開かれました。2024年度一般会計予算、特別会計予算、陳情の審議が行なわれました。
共産党は、白井横浜市議が一般質問と議案質疑、陳情の賛成討論をおこないました。
24年・25年度の一人あたりの平均保険料は年額10万6423円になり1万6700円増の大幅な値上げになります。
<一般質問>
1、窓口の2割負担は中止するよう国にもとめること。
2、診療報酬・介護報酬同時改定による高齢者への影響について
3、後期高齢者医療保険料の大幅な値上げは認められない
4、マイナ保険証の一体化による矯正は中止、従来の保険証を存続することを国に求めるべき
<議案質疑・意見>
*保険料の大幅な値上げを抑えるため、国が財政支援するよう求めるべき
*広域連合議会の運営について、議会開催日が市町村議会で新年度予算後に設定されていること自体、議会軽視。時期を早めるべき。
*議員定数を現行20人から増やし、全市町村から審議に加われるように。
*保険料の引上げで滞納者が増える懸念があるが、生活を圧迫するほどの差し押さえがあってはならない。
*保険事業のフレイル予防に、オーラルフレイル対策も加える検討を。
<陳情>
「保険料の引き下げを求める陳情」年金者組合県本部提出・・・ 共産党のみ賛成
「窓口の2割負担を拡大しないこと、公費負担の割合を引上げを求める意見書の提出」県社会保障推進協議会提出・・・ 共産党のみ賛成