東海道線の藤沢駅から大船駅の間は約4キロです。そのちょうどまん中にある湘南アイパーク（旧武田薬品新研究所、160社、2400人）
「武田から引き継いだipi（株）では、両駅と湘南アイパークの間に電動自転車を置くなどバスに頼らない方法を検討している。健康のためバスに乗らず、徒歩による通勤者が増えている」
これは、湘南アイパークの環境保全に関する連絡会議の中で会話された内容です。
国土交通省は30日、JR東海道線「村岡新駅」周辺地域の区画整理事業を認可したと報道がありました。藤沢市は事業者の都市再生機構（UR）と連携し、都市拠点を本格化するとしています。
市はまちづくり方針を策定していますが、市民が望むまちづくり方針になっているといえるのでしょうか。
地区の将来像実現といいますが、民間主導で利益優先の交通結節点づくりを市民が望んでいるとは思えません。
東海道線の線路を超える道路は一方通行の跨線橋のみ。隣接する道路は狭く混雑、渋滞することは明かです。
深沢地域から繋がる柏尾川からのシンボル道路は東海道線の線路までの行き止まり道路です。
健康のために歩く方が増えている、電動自転車の利用など果たして新駅いるのでしょうか？
