ホームドアの設置工事が行なわれている東白楽の駅です。
写真のお知らせには、「どなたにも安全してご利用いただけるよう、お手伝いが必要な方がいらっしゃいましたら、声かけ、サポートをお願いします」とあります。
これからホームドアの設置がおこなわれれば、障がい者の方の線路への転落が防げるようになるのは安全な利用に繋がり、よいことです。
一方で、駅やホームの無人化で、たとえばドアに挟まれた方や、急病の方、ホームで転んでけがをした方などについての対応は、近くにいる人頼みになります。助けあってくださいなのでしょうか。
先日、相模線で電車に乗ろうとした高齢の女性が閉まるドアに挟まれ転ばれたそうです。乗客が急いでドアを開け助けたそうです。相模線は乗客が乗り降りするとき自分でドアを開け閉めする仕組みになっていますが、開閉のタイミングも乗り降りの安全も自己責任でいいとは思えません。本来電車に車掌がいて、ホームの方の乗り降りを確認し、安全に安心して利用できるよう鉄道会社が責任をもつべきです。
鉄道会社は乗客が安心して電車の利用ができるようにすべきです。今後その申し入れを皆さんと一緒に取り組んでいきます。