今日の学習会で「ダークウオーターズ 巨大企業が恐れた男」が上映されました。
アメリカの農場がデュポン社の工場からの廃棄物によってと土地や水が汚染され190頭の牛が病死する。やがて被害は人間にも及び、ガンや奇形児などの影響が。有機フッ素化合物テフロンの危険性を40年間も隠ぺいし、大気中や土地に垂れ流し続けた企業の責任を弁護士が粘り強く信念をもって不屈に立ち向かう実話です。
とても引き込まれる映画でした。一人の弁護士の行動や情熱をもってすすめる調査と立ち向かう勇気に心を打たれる内容です。皆さんも機会があったら是非観てください。
物有機フッ素化合物「PFOS」は、テフロン加工の調理器具や化粧品、衣類、消火器、カーペットなどに使われています。
とりわけ、飲み水による影響が深刻なのではないでしょうか？
川や井戸水、湧き水などを農業用水や、飲み水として利用している場合は、水質調査が必要です。そして水質調査だけでなく、政府は血液検査を行なう機関をつくり血中濃度の判断基準を早急につくるべきです。
