２月3日に岸田政権により閣議決定された「防衛財源確保法案」5年間で43兆円です。実行するための予算の中身の一部に、なんと増税で６兆円、国民生活関連予算の削減で3兆円。さらに新設された「防衛力強化資金」で4.6兆円です。
増税も歳出削減も、国民の生活を脅かし壊すことです。軍拡のためではなく、物価高騰の中で苦しむ国民生活のために使うべきです。
さらにコロナ危機もあり、中小企業の休業や廃業、解散は約5万件にもなります。今後、新たな税負担になるインボイス制度により、フリーランスの方も含め厳しさが増すことはあきらかです。
国民のくらしも経済も押しつぶす軍事費の増額、国民への大増税はやめさせましょう。軍事費より福祉やくらし、医療、子育てに。
そして戦争の準備より、紛争を戦争にしない平和外交の努力を粘り強く行なう政府を一緒につくりましょう。
