活動日誌

放置されたままの善行駅、視覚障がい者用誘導標について

2015年3月12日

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 写真は小田急線善行駅西口駅ロータリー歩道の視覚障がい者のための誘導標示で、よく点字ブロックと呼ばれているものです。この写真の先には駅のエレベーターがあります。

 この標示は3種類あるそうで、写真は現地で直接作成する現地形成型と呼ばれるものだそうです。他には点字ゴムシート、道路に埋め込むコンクリートブロックがあります。写真2枚目の手前の部分はレンガの色は黄色ですが、凹凸標示はなく機能を果たしていません。駅に降りた目の不自由な方にとって大変困ることになります。数か月前に市民センターに改善を求め、担当課に伝えたと聞いていましたが3か月以上このままの状況です。

 今日の予算委員会で質問をしましたが、答弁は、「安全施設の補修の取り組みは市民の安全確保を第1に考え迅速に対応していく必要があると考える。現状把握をし、補修が必要な破損個所の早期発見に努め安全対策を図っていく」でしたが、迅速な対応がされず何故なにもされていないのか、放置されていることの理由がわかりません。市民は破損個所についていち早く直してほしいと要望しています。

 バリアフリーを万全にしてこそ、安全・安心な町となります。事故があってからでは遅いのです。福祉の視点からも予算がないからできないでは済まされないことではないでしょうか。そのための安全対策費なのですから。今後市民の安全を第一に早急な対応と改善を求めて行きます。皆さんからも是非、気づいたことがありましたらご意見をおよせください。