活動日誌

本会議2日目、教育委員会制度改悪条例に反対討論

2015年2月18日

 地方教育行政の組織及び、運営に関する法律の一部改正に伴う関係条例の制定についてと教育長の職務、勤務条件の制定についての議案について本会議で質疑があり、私は反対討論を行いました。教育委員会を市長任命の教育長の支配下に置き、教育行政への市長の介入に道を開く危険性があること。教育施策の方針となる大綱は、市長が決定すること。教育委員会の独立性を奪い、国や市長が教育内容に介入できる仕組みであり、憲法が保障する教育の中立性を侵害することを指摘して2つの議案に反対しました。残念ながら、共産党以外の議員すべてが賛成し可決されてしまいました。他会派から討論はありませんでした。

 

 また藤沢市の母子生活支援施設条例の廃止の議案は、善行の老朽化した平和台住宅を廃止する内容です。この議案は意見を付して賛成しました。施設はなくしても、DV被害者や虐待が深刻な中、相談・支援体制の強化、継続的な支援、専門性の高い職員の確保、児童相談所との連携などを求めました。

 代表質問や子ども文教常任委員会の準備も始めています。