県議会

議会報告会in 藤沢 オリンピックパラリンピック競技大会に向けた取組み

2018年11月21日

 いつもは県庁で開催している特別委員会ですが、今日は藤沢の江の島にあるヨットハウスで開催しました。傍聴者80名が見守る中で質疑が行われ、その後私たち委員と意見交換会がありました。

 質問やご意見では、「多くの観光客やオリンピックの観覧客など増える中でテロ対策は万全なのか。台風や高波などの被害の影響で開催ができなくなることのないよう対策を。デング熱などによる感染予防対策を。江の島のトイレの改修の内容と改修を早急に。現地ではセーリング競技について機運の上昇がほとんどない。地元と県、実行員会はキャッチボールの状況ではない。レースの開催時間の合意はどうなっていたのか。橋の3車線化が遅れているのではないか。島内の自転車の子どもたちの通行が危険。「セーリングの聖地にしたい」といったが取り組んいるとは思えない。夏の間の海の家の治安対策を。湘南港利用者の艇の移動について、3年前と変わらない調整中の説明。移動が不可能なら、いっそのこと協力艇として使えないか」

 さまざまなご意見がだされました。やはり開催地が藤沢なので私たち委員の質問もほぼセーリング競技に集中しました。私は、さまざまな課題を解決にむけて検討する協議会の設置を求めました。また湘南港利用者にむけて艇の移動について説明会を行うよう引き続き求めました。

 今後、いただいたご意見も参考にしてよりよい開催のために議会も県も取り組んでいくことが求められています。