県議会

県内の民有地の危険なブロック塀をなくしたい! 特色ある保育内容の幼児教育施設の存続を!

2018年9月21日

今日の加藤の一般質問で、民有地の危険なブロック塀の撤去などの費用について補助する制度を県内すべての市町村でと考え、県として補助制度のない市町村に働きかけるべきと質問しました。知事の答弁は、相談があれば丁寧に対応すると応えるだけでした。

 また幼児教室について無償化の対象にするよう国に求めることや県として保育料の補助を行うよう求めましたが、どちらも行わないと、冷たい答弁。さらに幼児教育施設の関係者の方々と直接会って意見・要望を聞くべきと再質問しましたが、認可への移行なら相談にのると的のはずれた答弁でした。幼児教室の果たしてきた役割や価値がわかってもらえず残念です。頼りにならない神奈川県なので、子どもたちの未来を守るためにあきらめず今度は直接国に要望しようと思っています。

 藤沢養護学校の隣接する県有地への建て替えは、「特別支援学校のあり方検討会」の中で全県立支援学校の状況を踏まえ、整備のあり方について検討していくでした。県が土地を他の利用や手放す前に障がい児教育のために使うと決断してほしいです。不足している特別支援学校の早急な増設は、まったなしなのですから。

 遺体の検案及び解剖の取り扱いについては、「ご遺族と関係者の皆様へ」のパンフの存在と内容を広めるよう県警察に求めました。今後、県警察のHPなども利用して情報提供に努めると答弁しました。また死因究明のための解剖費用の負担軽減については現時点で国への要望や県独自の負担軽減は行わないでした。

 不思議なのは、幼児教育・保育の無償化の影響で、保育ニーズが高まり待機児が増加すると予想しながら、今までどおりの県の待機児対策を進めると答弁しましたが、待機児ゼロになるとは思えません。

 雨の中、傍聴してくださった皆さん、インターネットで視聴してくださった皆さんありがとうございました。これからも皆さんの声を議会に引き続き届け頑張ります。