活動日誌

災害への備え

2018年9月2日

 引地川、湘南台大橋付近の流れです。

 9月1日防災の日。今日の湘南台地区総合防災訓練は、午前中の雨のため来週9日に延期になりました。台風や豪雨、地震などに備え、災害に強い町づくりをすすめることは急務です。皆さん、災害への備えは十分でしょうか?4日ころには台風21号が近づいてくるようで心配です。台風による河川の氾濫については、とにかく早めの避難が重要です。「うちは大丈夫!」と過信せず行動してください。

 大阪北部地震では、通学路のブロック塀の倒壊で小学生の命が奪われる痛ましい事故が起きました。ブロック塀の倒壊の危険については、市議の時、地震の時に避難路をふさぐ危険があるため、改修や撤去の費用負担について市が補助を行うべきと議会で要望していました。必要性について検討するとしてその後、しばらくして市が補助制度をつくりました。でもまさか倒壊した塀が命を奪うことがあるとは思いませんでした。

 現在、各市町村では学校や通学路の安全点検が行われています。子どもたちの安全を守るためにPTAや地域住民の方々が地域の調査をはじめていると聞きました。

 市の職員さんだけでは十分取り組めないことも多くあります。住民と行政の連携を深め、さまざまな危険から命を守る政治の役割がますます強まっています。私たち議員も地域の現状をよく調査し、皆さんと課題を共有し、命と財産を守るために必要な政策提案を行い取り組みを強めます。