社会問題

歩道を勢いよく走る抜ける自転車は危険です

2018年7月9日

 車道を走るルールになった自転車ですが、なかなか車道を走るようになっていません。駅まで歩く道ですが、後ろから歩道を勢いよく走る抜ける自転車にいつもハットします。

 市が電柱に張り付けたこの表示の場所は、下りの坂道の歩道です。車止めのポールにも歩行者に注意のシールがありますが、効果がみられません。坂の上の信号が青で変わりそうになるとスピードを出し、そのまま勢いよく歩道を川の方面に向かって降りていきます。バス停やコンビニもあるため歩行者との衝突事故がいつおきてもおかしくない状況です。先日はバスを待っていた車いすの方にもう少しでぶつかりそうになり本当に危なかったです。

 車道を自転車で通行することも、道幅が狭く車との接触もおきそうで怖いというご意見もあります。たしかに道幅を広げないと通行が困難な道路も多くあります。でも自転車も車両だと意識して人にやさしい運転を心がけることが大切です。

  自転車が歩道を通行してもいい4条件は

 *通行可の標識がある

 *13歳未満、70歳以上の年齢

 *身体の障害を有する場合

 *安全のためにやむをえない場合 となっています。

 歩道を自転車で通行した場合、道路交通法の通行区分違反となり、3か月の懲役、もしくは5万円以下の罰金です。私たち歩行者も話に夢中になったり、スマホしながらや、歩道を広がって歩いたりしないよう注意することも必要です。 道路交通法を守り、人も自転車も車も安全な通行を!