活動日誌

「子どもたちの今と未来にやさしい神奈川をめざして」保育政策提言

2018年6月3日

 

 国連で全会一致で採択された、「持続可能な開発目標」に、「2030年までに、すべての子どもが男女の差別なく、質の高い乳幼児の発達の・ケアおよび就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする」と明記されました。

 ところが、認可保育園に申し込んで入れない、保育士不足で子どもたちを預かれない、保育の質が低下して子どもたちの命を守れない。子どもたちの発達の保障ができない今の状況は重大な危機となっています。

 そこで日本共産党県委員会は以下の保育政策の提言案を示しました。

 1、待機児解消に向けた取り組みを強めます

 2、保育所で働く職員の賃金引上げと処遇改善をすみやかにすすめます

 3、安心して預けられる施設条件、保育条件への改善をすすめます

 また国に対して、公定価格の引き上げや配置基準の引き上げを求めていことが必要です。

 子どもの権利を守り、子どもたちの健やかな成長、子育てしやすい環境の整備、保育の現場で働く方々のくらしと健康を守る「子どもたちの未来にやさしい神奈川をめざして!」

 そのために私たちは、保育の現状や子育て中の皆さんの声、保育所で働く方々の声を議会で発言し、そして運動と一緒に力を合わせて頑張ります。子どもの成長や発達の保障を優先する政治に変えましょう!