活動日誌

環境を壊し、さらに混雑する新たな道路計画より、住民の命や安全を守る地震・防災対策を!

2015年1月16日

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ボーリング調査が開始され、反対運動を粘り強く続けられている住民の皆さんが軒先に立てられたのぼり端です。

 県道横浜藤沢線(横浜港南区と藤沢市を結ぶ幹線道路)は、川名清水谷戸の地下をトンネル通り片瀬山を抜け、国道467号へそして海岸線134号へと接続する計画です。片瀬・鵠沼道路問題を考える会の飯田さんは、467号線がさらに混雑すれば抜け道として住民の生活道路に車が増える。今でもすれ違いがぎりぎりの道で、片瀬小学校に通う子どもたちが危なくなると話されました。

 この道路計画は住民合意がないまま進められています。以前おこなわれた説明会では、「3、11以降、行政として災害から命を守ることにお金を使うべき」「道路を地下にすれば谷戸の自然は守れるとの県の説明には納得できない」など反対意見が多くだされています。環境を壊し、住民の生活を脅かす新たな道路計画に県民の税金を注ぎ込むことは許せないとの思いは当然です。

 目的地にいち早く着くことばかりを追及することが今、緊急の課題でしょうか?求められているのは、災害時の住民の安全を守る防災対策。とりわけ地震・水害・津波対策を緊急に取り組むことです。

共産党の県政政策は、大規模な開発や不要・不急の道路計画は中止。その財源は、県民の命を守る地震・防災対策の強化、急傾斜地の災害対策の強化です。