県議会

県議会第2回定例会始まりました

2018年5月16日

15日から、県議会第2回定例会が始まりました。会期は、58日間で7月11日まで開催されます。4月1日から県職員も新たな体制となり、知事よりそれぞれ担当局長の紹介が行われました。

 専決処分が提案され、収入印紙の関する条例、県税条例の一部改正条例、介護保険法施工条例の一部改正条例、公立大学法人神奈川県立保健福祉大学の徴収する料金の上限の認可についての4件です。明日の、厚生常任委員会と総務政策常任委員会で審査が行われます。

 今日は議員の手話講習会が開催され、聴力障がい者情報センターの森せい子さんによる「災害時の聴覚障がい者への支援~被災地支援の経験から~災害時に役立つ手話」が行われました。災害時の聴覚障がい者は何に困るか。音声だけの情報ではわからない。映像や文字、手話など、さまざまなコミュニーケーションで伝えることが必要。気持ちを聞くことも大切。災害時に役立つ手話、単語をさまざま教えていただき、覚えた単語で会話の仕方も学ぶことができました。

 災害時には、どこで何が起きて、これからどのようになるのか、これから自分たちにどのような影響があるのかを誰でもわかるように伝えることが必要だとわかりました。

 今日の県議会は議会運営委員会や団長会議も開催されましたが、自民党の議員さんの取材でマスコミの方々が多くこられていました。16日は、常任委員会、議会運営委員会が開催されます。