私の思い

春休みの子どもたちへ

2018年3月29日

ラナンキュラスは、バラの花に似ています。

 桜も満開になった春休み、子どもたちの姿があちこちで見られますね。子どもたちの中には、お休みが続き給食がないため、痩せて体重が減る子どもがいることを養護教諭から聞いたことがあります。とりわけ長期の休みの間の子どものお昼は、親を悩ませることになります。私もお弁当を作ったり、おかずを作り置きしたものを温めて食べるように伝言したり工夫をしていましたが、子育て中の皆さんは、苦労されていることだと思います。ますます学校給食の役割、重要さを実感します。

 ところで、春休みの今、子どもたちもニュースなどでテレビの証人喚問の国会の様子を見ていたのではないでしょうか。いったいどう感じたのか?佐川前国税庁長官の「答弁は差し控える」「刑事訴追を受ける恐れがある」答えられないを言い続けていたのです。

 本当のことを話すこと。嘘をついてはいけないこと。悪いことをしたら正直に誤ること。反省して繰り返さないようにつとめること。

 大人たちは、家庭でも学校でも、子どもたちに諭しています。子どもたちは、私たち大人を見て育ちます。子どもたちを失望させる対応は恥ずべきことです。真実を語る誠実な姿を子どもたちに見せてほしいと思いました。