県議会

住民の苦しみや不安を受け止め、寄り添う県政を!

2017年12月4日

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 お昼休みに新庁舎ロビーで、障がい者の方々による出店がありました。可愛い刺繍の作品を孫のプレゼントに買いました。

 今日の本会議で大山議員の代表質問が代表質問を行いました。

 建設労働者の家族をアスベストによるがんで亡くした方、県営住宅に住んでいただけで天井のアスベストによる中皮腫で辛い抗がん剤の治療中の方、生活保護制度を利用できず苦しい生活を余儀なくされている方、北綱島特別支援学校に通い続けたい重度重複の障がい児をもつご家族、希望する特別支援学校への入学を待っている児童・生徒の皆さん、原子力空母の横須賀の母港化で不安な日々を続ける県民。私たちが取り上げた質問に知事、教育長の答弁は、「~するつもりはありませんや自らはしない、考えていない」などがほとんどでした。

 本庁機関の再編(県民局の廃止案)についての質問では、県民は差別・人権・男女共同参画・消費者行政など大事な役割が後退するのではないかと不安を感じている。慎重に審議する機関や機会を設け、県民の意見を聞くこと。再編は再検討すべきと問いましたが、知事の答弁は「時代にあわせた対応であり、人を引き付ける魅力ある神奈川にするために行うことだと」

 これからも共産党県議団は、住民の苦しみや不安を受け止め寄り添う県政を進めることを強く求めていきます。人を引き付ける魅力ある神奈川より、住民の健康や命、平和な暮らしを守るための県政こそ求められています。住民の願いに誠実に応える神奈川県に!これからも私たちは皆さんと力をあわせてがんばります。