社会問題

厚木基地での米空母艦載機着陸訓練中止を求める要請行動

2017年9月6日

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 1日から6日まで通告された厚木基地で実施の空母ロナルド・レーガン艦載固定翼全機種による着陸訓練に対して、日本共産党国会、県会、関係市議団、厚木基地周辺住民の会、平和委員会は、訓練の強行に強く抗議し、中止を求めました。写真は、厚木基地ゲート前で、司令官に要請文を渡した様子です。藤沢では夜9時半まで爆音が響きましたが、今朝、さがみの駅に着くと1分おきに激しい爆音で艦載機が飛び回っていました。

 私は、子どもたちは4日から学校の授業が始まっていて、エアコンがない学校は窓を開けて授業している。爆音がひどくて勉強できない。すぐに中止してほしいと訴えました。岩国基地に移駐しても神奈川の負担軽減にはならないことがはっきりした、何故訓練をアメリカでやらないのか、今後も厚木基地はどう利用するのか、など参加者から意見や質問が出されました。

 綾瀬の松本議員から市側の情報提供があり、1日は騒音測定回数202回、最高値110デシベル、2日322回、115デシベル、4日238回、111デシベル5日、107回、111デシベルとのことです。(騒音測定場所は、上土棚北)

 住民の生活を脅かし、恐怖を感じる耐え難いすさまじい爆音に、県民は我慢の限界です。県議会としても強く抗議し中止を求めることが必要です。