社会問題

オスプレイ配備撤回を求める意見書の可決

2017年8月30日

28日沖縄県議会で、オスプレイの撤去を求める意見書と抗議決議が、オール沖縄与党と公明党の賛成で可決されました。普天間の配備されたオスプレイ24機中2機が墜落しています。日本共産党の渡久地県議は、「欠陥機は県民の頭上を飛ぶなと配備撤回を求めることは県議会の責務だ」と強調しました。自民党は与党案に反対討論で「オスプレイは欠陥機といえるか。米軍用機の中でも優れた航空機の一つだと言われている」と主張したそうです。

 昨年12月の名護市での墜落。先日のオーストラリアの海上での墜落。そして今日の佐賀空港の白煙をあげての原因不明の緊急着陸。次々と事故をおこすオスプレイは、やはり欠陥機です。厚木基地にたびたび飛来しています。神奈川の上空を飛び交うことは、許されないことだと今こそ声をあげるべきです。パイロットの技術がどんなに優秀でも、操縦不能になるのが欠陥機オスプレイだと言われています。

 神奈川でも、県民の生命・財産を守る立場で配備撤回を求めるべきです。県知事・県議会にその責務を果たすことを県民は求めています。