活動日誌

台風18号の市の対応について議員全員協議会が開かれました。

2014年10月10日

 本会議最終日、会派ごとの討論ののち、すべての議案が認定されました。一般会計決算の認定については賛成しました。事務事業評価については、自由松風会と共産党が退席しました。私たちは、事業評価を時間をかけて審議することは賛成ですが、会派によって意見が違う事業について議会として議決するべきではないと考え退席しました。

 その後、議員全員協議会を開かれ、市の台風への対応について質疑が行われました。私は、人命救助を行う事態になった白旗の水害状況についてと境川の不法係留船と漁港から避難していた漁船について質問しました。今日の市からの被害内容には、消防がボートで18名の方の人命救助をおこなったことの記述がありませんでした。現段階ではとりまとめができてないでは済まされません。6日の午前中におきたことで被害にあわれて方が聞いたらどう思うでしょうか。

 ポンプ班の出動では、操作が不慣れでポンプが動かなかった。鍵をわたさなかったなど、明日訓練をするそうです。新たに明らかになる事実や対応に驚きますが、今日17件になった床上浸水のカウントや葛原や宮原でも床上浸水があったと情報もありました。今後もさらに増えそうです。

 市は課題として情報発信や共有をあげていますが、提供まちではなく情報収集を市が現場に出向いておこなってほしいです。今、携帯やスマホで写真を写し送信すれば現場の状況を知ることも可能です。市民の訴えや状況をまず知ることから、そのことで適切で迅速な対応になり、結果として災害を回避することができるのではないでしょうか。

 台風19号は、被害を最小限に万全の体制で望んでほしいです。