活動日誌

H25年度主要な施策の成果説明が行われました。

2014年9月22日

 一般質問も終わり、補正予算特別委員会が開催されました。補正の内容は源泉徴収もれが判明し未徴収となった33、977万円所得税、延滞税、不能加算税を納付するというものです。原因は個人事業主への委託料等の支払いには源泉徴収の必要がないとしていたことなどだと説明がありました。再発防止の取り組みとして予算担当者会議を通じて周知した。財務会計マニュアルに所得の改定を加えて全庁的に周知を図ったとのことでした。監査の役割が問われる問題ですが、徴収漏れがなかった自治体と何が違ったのでしょうか?

 

 その後、市長により「H25年度主要な施策の成果説明」がありました。財政状況は市税全体で58億の増、3年連続増収です。成果事業にあげられている内容が、市民には成果と思えないものもあります。たとえば、高齢者の外出支援と介護予防の促進、孤立化防止として「すまいるバスの運行」をあげていますが、望まれているのは、高齢者無料パスです。

 

 30日から、人件費から始まる決算特別委員会が行われます。今日の成果説明の内容もふくめて市民要望に沿った税金の使い方が行われていたかどうか、また来年の予算に活かす論戦を進めていきます。