社会問題

神奈川県総合リハビリテーションセンターを視察しました。

2016年2月28日

 

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 リハビリで使用する道具です。様々な工夫がされていて関心しました。

 2月26日、共産党県議団で厚木の神奈川リハビリテーション病院、七沢療育園、七沢更生ライトホーム、七沢学園、七沢リハビリテーション病院脳血管センターを視察しました。

S48年に設立した施設だそうで、東京ドーム4個分の広い敷地の豊かな自然の中にあります。説明を受けながら見学させていただき、あらためて今まで県民の希望の施設として役割を担ってきたセンターだと実感しました。

 H18年から指定管理者の、社会福祉法人神奈川総合リハビリテーション事業団が運営していて4月から2期目になります。リハだけでなく、職業前訓練や更生相談があり充実しています。現在再整備工事が行われ、統合と組織改編が予定されています。H29年4月には二つの病院が一つに統合され、七沢リハ病院は閉鎖が予定されています。

 見学しながら多くの専門スタッフの方々が、熱意をもって働いてくださっている、患者さんたちに温かく接してくださっているな~と感じました。事業団のお話では、「専門性の維持は人です」の言葉にその通りだと感じました。

 指定管理者制度の目的に、「経費削減」がありますが人権費が影響を受けることになっては住民サービスの低下につながります。これからも神奈川リハセンターが東洋一を目指し運営していけるように県としての役割と責任が求めらています。