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国民から疑惑をもたれないよう説明責任をはたしていく?

2016年1月24日

 都市再生機構との土地トラブル解決の見返りに、S興業側から甘利大臣に現金などが提供されたという疑惑が・・・。大臣室や地元事務所で現金を口利きの見返りに受け取った!?

 「記憶がないほどいつもなのか、それとも50万円の金額が少ないから覚えていないのかもしれない!」と電車の中でそんな会話が聞こえてきました。

 政治とお金の問題について疑惑がおきると、記憶があいまい、事実を確認できない、調査を行い説明責任をはたすといいますが、今回は本人が知らなかったでは済まない状況ではないでしょうか。それとも秘書のせいにして済ませるのでしょうか。腐敗体質はいつまでたってもなくならなず呆れるばかりです。

 

 今日の午前中、神奈川県民間保育園協会の新春のつどいが行われ、参加させていただきました。新制度のもとで保育の現場で苦労されているお話しや、民営化した園での状況、保育士を募集しても一人も応募がなかったという法人の方のお話しもありました。

 保育士養成校の方からは、保育士試験に受かった後、保育環境がすぐれた保育現場での実践・経験が保育士を成長させ保育士の質の向上につながっていると発言もありました。保育士さんは長年働いても給料があまり上がらず、子どもの命を預かる責任に思いお仕事です。高い志で子どもの健全な発達のために取り組んでいただいていることがよくわかりました。

 それに比べ、自らのために政治を行う議員が変わらず存在するのは当選しても、政治を取り巻く状況が腐敗したままだからなのでしょうか?それとも国民のために働き、国民のための政治を進める気持ち、責任を感じないからでしょうか。さらに驚くのは、「それがどうかしたの、大したことではない」のような態度で批判をかわしている安倍首相です。任命責任を果たすべきです。