活動日誌

通常の30倍の強い放射線にさらされた米海軍原子力空母「ロナルド・レーガン」

2015年10月1日

 悪天候のため、予定より早く1日に横須賀に入港した「ロナルド レーガン」 東日本大震災、2011年の3月15日に「トモダチ作戦」で東電が正しい情報を示さず、被ばくした」と東電を相手取り訴訟!の新聞記事。原告は乗組員250人を超えているそうです。

 訴訟の弁護団によると3、13日、福島県沖で原発からの放射線プルーム(雲)の下に入り、通常の30倍の強い放射線にさらされた。16~17日も5時間にわたってプルームの下に入ったとのことです。東電側は「政治的問題なので裁判になじまない」と却下を求めている!?

  もちろん配備は反対です。しかも被ばくした空母。帰国後、当時の乗組員は様々な症状に苦しむ方は退役軍人病院の医師に「放射能の影響だろう」と。

先日「小さき声のカノン」ドキュメンタリー映画が湘南台で上映されました。福島原発事故後、その影響をうけた場所で懸命に生きるお母さんたちが、子どもたちを被ばくから守るために悩み、勇気をもって行動している様子。ただ安全!問題ないと言い続け、子どもたちの健康や命を重視しない日本政府に怒りを感じる映画でした。

 危険な原子炉を2基積む原子力空母はいらない!動く原発です。いつきてもおかしくない大規模地震と津波。しかも艦載機が離発着訓練を繰り返すという、危険極まりない状況です。原子力空母の母港化撤回を、一緒に声をあげ実現させましょう!