社会問題

県議会政務活動費の使い方 社会通念上妥当の表現?

2015年9月27日

 「政務活動費連絡会」が開かれました。共産党議員団は、君嶋議員が参加しています。今回連絡会座長案が示されました。今までの手引きを見直すためです。各会派に持ち帰りこの案について今後も検討していくそうです。

 驚いたのはこれまでの「飲食費」の使い道についてです。バーやクラブ、カラオケの飲食代をこの「飲食費」とできるとされていたのです。また車両のリース代、車検や洗車などの維持管理費も含まれていました。

 これまで「社会通念上妥当」というきわめて曖昧な表現で手引きで示され運用されていたのです。また号泣県議で明らかになった切手の大量購入も一件一定額超の切手購入は充当不可という案が示されました。

 私たちには、無縁の「政治資金パーティ」ですが、参加費の充当不可と今後は今まで手引きに規定のない事も盛り込まれる案になっています。

 市議会では、政務活動費についてその使い方が議論され、市民に公開し、監査からも住民の皆さんからも厳しい指摘がありました。県民の税金である政務活動費は、その使い道をいつでも公開し、領収書もすべて不正なく示すこと。 県民に恥じることのない使い方が求められています。