活動日誌

本会議最終日の反対討論

2015年7月13日

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 第2回定例会、共産党県議団は一般会計補正予算、議案について反対討論をしました。

 補正予算について反対理由として近代美術館鎌倉館は閉館せず存続すべき、議案の動物愛護センター建設基金条例は、建て替えそのものは必要だが、寄付を中心にして施設の建て替えを進めるという手法を広げることに賛成できない。またマイナンバー制度に関わる条例について制度の目的が徴税強化や社会保障給付の削減であり、県として運用の中止こそ国に求めるべき。藤高跡地の民間売却については、藤沢市民から公共施設設置場所として残してほしい。地元住民から訴訟もおこされている土地。県民の財産である土地を民間企業に売却する土地処分に反対。また小児医療費助成制度の年齢を小1までの引き上げは、5億6千万円で実現できる。今回補正予算は190億円。予算化は十分可能で採択すべきと討論しました。

補正予算、すべての議案が賛成多数で可決されました。意見書・決議の提出については、国保減免調整措置の見直しを求める意見書、大涌谷の火山活動の影響を受けた企業の支援を求める意見書、小中学校における少人数学級の実現等、教職員定数の充実を求める意見書、核兵器廃絶・世界平和の取組の充実を求める決議などです。