活動日誌

ヒロシマの校庭から届いた絵

2015年6月9日

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 アジサイの花が、街を彩る季節になりました。それぞれのあざやかな色に魅了されます。

 

 戦後70年、被爆70年を迎え、県の特別事業としてドキュメンタリー映画「ヒロシマの校庭から届いた絵」の上映会が予定されています。9日に県庁で試写会が行われました。

戦後まもなく、被爆地広島の小学生が描いた絵が、数十年を経てワシントンの教会の地下室で偶然発見され、2010年に故郷に里帰りしたという内容です。

 終戦後の原爆が投下された広島で、疎開先から戻り親を失った小学生の子どもたちの描いた絵が、明るい色づかいで、しかもとても上手で驚きました。子どもたちは未来をみつめて生きていきていたんだなと感じました。

 戦争の悲惨さ、二度と戦争をしてはいけないこと。そして平和の大切さを実感する映画でした。 今まで見たことがない当時の映像も含まれている貴重なドキュメンタリーで、見ごたえのある作品でした。

 8月15日の県庁公開日に、本館大会議室で昼間の時間に上映を予定しているそうです。是非ご覧ください。